「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018 世界大会」は、メキシコシティで開催された。
世界中から集まった34名のハイレベルなバーテンダー達は、ブランドセミナーを体験したのちに、
セミファイナルにてカクテルパフォーマンス、プロモーション審査を受け、8名がグランドファイナルへ進出。
優勝の栄誉をつかむ1名を決定する。

  • 世界各国から34名のハイレベルなバーテンダー達が集まり、2018年世界大会はメキシコ・メキシコシティで開催された。大会初日、来場者たちは噴水から湧き出るモヒートタワーに歓迎された後、バカルディファミリーのEnrique Comasによりセミファイナルの競技順が発表された。
    大会期間中、選ばれし34名のバーテンダー達は業界を代表する著名なプレゼンターによるセミナーやワークショップの数々に参加した。Ran Van Ongevalle(BLCC2017年優勝者)とDickie Cullimore(バカルディ グローバル ブランドアンバサダー)による「BLCCがキャリアに与える影響」、Enrique Comas「バカルディファミリーの歴史」、Iain Bell「アルコールと健康」、Carina Soto Velasquez「起業家精神」、Alex Kratena「世界のカクテルトレンド」、Reuben R Kaye「パフォーマンスコーチング」等。さらにメキシコのボトリングプラントで蒸留方法を学び、ボトリングを体験。夜には、大会10周年を記念し、後閑信吾氏をはじめとした過去の優勝者達が勢揃いし、それぞれのレガシーカクテルを披露する豪華なパーティーとなった。期間中は、各国代表のバーテンダー達は常に行動を共にし、親交を深めた。

  • 「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」は、最も優れたバーテンダーを表彰するだけのものではない。モヒート、ダイキリ、キューバリブレ、ピニャ・コラーダなどに次ぐ、次世代の定番カクテルを見つけ出すための大会でもあるのだ。そのためセミファイナルは二つのパートで構成されている。1日目は観客を入れ、ステージ上で自分のレガシーカクテルを作りながら、カクテルの背景にあるインスピレーションについて、パフォーマンスを交えプレゼンテーションする。時間は7分間で、得点配分は全体の約8割を有する。2日目には観客を入れず、審査員の前で自分のカクテルがいかにレガシーカクテルにふさわしいか、また自らのプロモーション戦略を説明。プロモーションパートの得点配分は、全体の約2割を有することとなる。以上、セミファイナルの二つのパートの得点を考慮し、ファイナルに進む8名が発表された。堂々たるパフォーマンスでオーディエンスの心を掴んだ日本代表 阿部 央氏もファイナル進出を果たした。

  • 厳しい闘いを勝ち抜いた、栄えある8名のファイナリスト達は、会場となるMuseo Numismático Nacionalにてそれぞれのレガシーカクテルを披露した。完璧なバランス、材料や成り立ち、時代を超越した味を持つカクテルこそが本物のレガシーカクテルとして認められる。Ran Van Ongevalle(BLCC2017年優勝者)、 Jose Sanchez Gavito(Maestro de Ron)、Alex Kratena、Ivy Mixら業界を代表する面々による審査により、オランダ代表のEric Van Beekが自身のカクテル「Cariño」で今大会優勝の称号を手にした。こうして大歓声の中、「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018 世界大会」の幕は閉じられた。